近隣の環境が悪くて精神衛生的によろしくないので引っ越し先を日々調べてます。
全然詳しくはないけども物件の間取りとか見るの好きなんですよね。
こんにちは、ポニ丸です。
前回モータ回りのハード設計をしましたので、今回は電源編です。
先に言っておきますと、、、かなり悩みました。
電源
設計のやり方としては、考えられる消費電力からそれを満たす電源を考えることにしました。
消費電力
ESP32マイコン
まず、ESP32の消費電力をデータシートから引っ張ってこようと思ったんですがよくわからず。また、オシロスコープを持ってないので実測するのもすぐには難しい状況。
ということで先人から情報をお借りしよう作戦で消費電流の計測結果を検索しました。
計測条件とかも様々ですし、書き込まれてるファームも異なるのであくまで取りまとめて参考値としてやっていこうと思います。
電源投入時の最大電流:1000[mA]
Wi-Fi通信時の消費電流:600[mA]
通常時の消費電流(BLE含め):180[mA]
モータ部
モータの方は選定したRE-260RA-2295のデータシートと考えている仕様から以下とします。
回転時の最大消費電流:640[mA]
停止時の消費電流:0[mA] (ポート制御でモータの電源制御をする体で)
その他
その他、大きく電力を消費しそうな素子は使わないので、便宜的に影響がないものとします。
その他の消費電力:0[mA]
まとめ
上記3項目を総合的に考えると供給電流1[A]では足りないことが判明しました。
現実的に考えて2[A]まで供給してくれる電源を考える必要がありますね。
電源装置
消費電流の面から2[A]まで供給できてほしい。そして何よりマイコンとモータの動作電圧から考えて3.3[V]電源である必要がある。
もともとESP32マイコンはIoT向けのマイコンなわけですが、基本は低消費電力モードで寝ていて必要なタイミングのみ起き上がって無線でデータ飛ばすっていう使い方を想定してるんです。
それに対して今回のシステムはモータというアクチュエータを動かす関係で低消費電力化が難しいということに今更気づきました。
ボツったので書かないですが、まじめに動作環境を想定して「一日当たりに消費される電力量」と「バッテリー(電池)の想定寿命」からこの電池だったらいけそうだなーとかIoTデバイス用のモバイルバッテリー使えるかな、とかやってたんです。
でも最終的には思考停止して3.3[V]を2[A]まで供給してくれるACアダプタを使うこととしました。窓枠の近くにはエアコン用のコンセントあるもんなー、ということで自分に言い聞かせました。笑
今回はこの電源でやるとして一旦落ち着いた頃にもろもろ考える改良事項の一つとしようと思います。
前回に引き続き肝となる設計を行いました。
次回こそはKiCadを使って全体の回路設計をやっていきます!
ではでは!
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